先日、宮城県のとあるバス会社様よりご連絡を頂きました。
お客様は大変お急ぎの模様で、、、
内容をお伺いすると、翌日14時までに千葉県成田市まで行かなければならないバスの、
フロントガラスの上部モールが剝がれてきてしまっているということでした。
お客様の所から成田まで約350㎞はあり、モール剥離の不安定な状況下での走行は大変危険です。

そこで弊社は、
成田へ行く前に常磐道の東海パーキングエリアにて応急処置をさせて頂けないかご相談し、
翌日朝一で作業致しました。

弊社の中堅スタッフが対応し、
実際の作業はどのような形で行ったのか話を聞くことができました。

→今回対応したバスが、新車かつスーパーハイデッカー
（一般的な観光バスに比べて座席が高く作られており、全高約3.6㎞あるタイプのことを指します。）
であった為、より慎重に、そして安全確保を念頭に置き対応致しました。
これ以上モールが剝がれないように、
現地に到着するまでお客様にもテープで補強をし走行してもらい、
到着後はすぐにシーリング作業をさせて頂きました。
応急処置にはなりますが、シーリングをすることで高い密封度を保つことができます。
14時に成田着という決まった予定もあった為、
早急かつ丁寧に養生をし、お客様も無事到着できたようで一安心です。

お客様には大変喜んで頂けたようで、
弊社としても今回のような緊急であっても焦らず落ち着いて対応させて頂けたこと、
とても嬉しく思います。
スタッフ帰社後は早速他の社員への共有となり、より一層士気が高まる貴重な作業となりました。

バスだけでは無く乗用車であったとしても、
何か不備や欠陥があり、そのまま走行すると大きな事故の原因になりかねないこともあります。
どんな些細な不安要素でも、是非一度弊社へご相談して頂けますと大変幸いです